センター教員の研究成果を琉球新報に掲載頂きました(沖縄のケナガネズミ)

沖縄

 

 国の天然記念物であるケナガネズミについて、当センター教員の参加した研究成果が琉球新報に掲載されました。

 ケナガネズミは中琉球三島(奄美大島、徳之島、沖縄本島北部)の固有種で国の天然記念物です。ケナガネズミは従来、主に森林性の生態であると思われてきました。今回新たに、ケナガネズミが海岸域でも摂餌していることを発見し報告しました。

 ケナガネズミについては、道路でのロードキル発生があり注意喚起されていますが、内陸だけでなく海岸の道路でも注意が必要であることが分かりました。

◎ 琉球大学HP記事: 直接観察とDNAメタバーコーディング解析で明らかになった ケナガネズミによる海岸性植物や動物の餌利用とロードキルリスク~海沿いのドライブも気を付けて~

◎ 文献: 丸田裕介・辻和希・佐藤行人・小林峻・小高信彦・鶴井香織. 2026. ケナガネズミによるアダン摂食とロードキル発生および餌としてのオカヤドカリの新知見. 哺乳類科学, 66: 45-56.
https://www.jstage.jst.go.jp/article/mammalianscience/66/1/66_45/_article/-char/ja/ 

 本研究は、本学農学部、理学部、森林総合研究所との共同研究成果になります。当センター教員(佐藤)は、DNA解析の監督とアドバイス、論文執筆の一部と査読対応に参加しました。

(機器センター・佐藤)

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