医学部構内のクワズイモ

センター風景

 デスクワークばかりだと体が固くなってしまうので、休み時間に構内を歩く時があります。

2月半ばには、沖縄県内の桜(ヒカンザクラ、カンヒザクラ)は満開になります

 石垣島で巨大なクワズイモがあったのを過去に掲載しましたが、医学部構内の端のほうにも、巨大なクワズイモが自生していました。

 どういう仕組なのか、壁面から直接生えているように見える個体もあります(下側の写真)。排水管から出てきているのか、または、細いツタのような根が壁面を張っていて、地面につながっているのか。不思議です。

 動物に慣れている目で見ると、植物の持つ生命力が、時には不気味なほどに旺盛だなぁと感じることがあります。道路を押し上げて生えてきている雑草など。人間の作ったものが、儚くて脆いなぁと感じることもあります。ダーウィンもこういったことを思いながら、ミミズと遺跡の研究を行ったのでしょうか。
(機器センター講師・佐藤)

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