今どきの採点システム

琉球大学

 業務の関係で、試験の採点システムのデジタル化に関するデモンストレーションを観てきました。

 過去に、全学規模での採点業務に従事したことがありますが、慎重を要し、数もあるため、大変な作業になります。担当する教職員(教員、事務職員)が総出で、数日に渡って取り組みます。ミスもあってはならないため、重ねて行われる確認作業も膨大です。

 今どきの AI 実装のデジタルシステムでは、上記のような業務に手作業で取り組んだ経験のある人がイメージできるような形で、作業のデジタル化・自動化・情報集約が出来るようになっているように感じました。技術の発達に感心を覚えます。

 IT、AI、Dx などの言葉は溢れていますが、その具体的な形については、自分にとって身近な業務に置き換えて見せてもらえると、非常に実感が湧くものだなぁという感想を持ちました。やはり世の中は、少しずつ、あるいは日進月歩で、着実に進歩しているものだと感じました。

 「人間の仕事が奪われる」という捉え方も一部にはあるのかもしれないですが、うまく活用できるならば、「今まで働き過ぎだった部分が軽減される」という事でもあるのではないかと思いました。(機器センター・佐藤)

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