学内NGS利用のサポート

センター風景

 農学部が主体になって行う沖縄県内のアリ類などをモデルとした科研費研究課題(生態、環境学)で、当機器センターに備える次世代シークエンサーMiSeq利用のサポートを行いました。

 ◯行動群集生態学アプローチによる適応荷重理論の実証研究(琉球大学、基盤研究(B))
 https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-23K23965/

 この研究課題には機器センター教員(佐藤)も分担者として加わっており、県内の生物(外来種も含む)の進化生態研究のために、今回はアリ類の食性のDNAメタバーコーディング解析を行っています。世界的にもまだ例がないチャレンジングな内容になっていますが、順調にデータが出ています。今年度から対象遺伝子を拡充しました。結果が楽しみです。

 メタバーコーディングやメタゲノム解析を含む次世代シークエンサー活動のご相談がありましたら、機器センタースタッフまでお知らせ下さい。(外部委託解析のためのサンプル調製などの相談も可です。)

 (機器センター・佐藤)

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